「映画の中で自分だけの世界を作るとき、そこには限界がないと気づきました。私たちは文化や言語、生活といったあらゆる壁を越えることができます。映画は、時間や空間、そして感情を自由に操ることを可能にしてくれるのです。」
このように語り、映画を「さまざまな壁を超えることができる存在」として捉えるファム・ティエン・アン(Phạm Thiên Ân)氏。カンヌ国際映画祭2023のカメラ・ドール受賞監督である彼が、DANAFF IVにおいてアジア映画コンペティション部門の審査員を務めます。

ファム・ティエン・アン氏(1989年生まれ)は、ベトナム出身の若手映画監督・脚本家。もともとはIT分野の出身で、その後、友人たちと自宅で映画を観る時間をきっかけに映画制作の世界へと関わるようになりました。
彼の名が広く知られるようになったきっかけは、映画『Inside the Yellow Cocoon Shell(邦題:ベトナムの黄色い繭の中)』。本作は2023年のカンヌ国際映画祭「監督週間(Directors’ Fortnight)」で上映され、長編デビュー作として最優秀作品に贈られるカメラ・ドールを受賞しています。
インディペンデント映画の道を歩みながら短編から長編へと作品を発展させ、カンヌ国際映画祭で高く評価された後に、第2回ダナン・アジア映画祭では最優秀監督賞を受賞。こうした映画作家としての経験から、ファム・ティエン・アン氏が今年のダナン・アジア映画祭にアジア映画コンペティション部門の審査員として再び参加することには、大きな意義があります。
情報提供:DANAFF Organizing Committee
公式Facebookページ「DANAFF – Da Nang Asian Film Festival」
ダナン観光促進センター






