エンジョイダナンフェスティバル2026のプログラムの一つとして開催される「夜明けの魚市場体験」では、2026年7月23日から25日までの3日間、午前5時から8時まで、いつもとはひと味違うダナンの朝を過ごすことができます。
まだ街が眠る中、深い青に包まれた海辺へ足を運び、水平線から昇る朝日を眺めたことはありますか?
街がまだ静けさに包まれている頃、マンタイビーチでは一日がゆっくりと始まります。朝の風がほのかな潮の香りを運び、小さな波が静かに浜辺へ打ち寄せるなか、沖合では漁師たちが浜辺での地引き網漁の準備を進めています。
まばゆいネオンも、慌ただしい街の喧騒もない夜明けのダナンには、いつもとは異なる表情があります。静寂に包まれた素朴な風景の中で、波の音や人々の営み、漁師たちの笑顔の一つひとつが、都市の中に息づく漁村の暮らしをありのままに物語ります。

エンジョイダナンフェスティバル2026のプログラムの一つ「夜明けの魚市場体験」では、マンタイビーチで特別な朝のひとときを楽しむことができます。本プログラムは、ただ見学するだけではなく、漁師たちとともに網を引き、早朝に水揚げされたばかりの魚を迎えるなど、海辺の暮らしを実際に体験することで、ダナンの海が持つありのままの魅力を五感で感じられる特別な内容となっています。
海とともに迎える、ダナンの特別な朝
ダナンには、一日のほんのわずかな時間にしか出会えない特別な風景があります。それは、街がまだ目覚める前、新しい一日が静かに始まろうとする早朝だけに広がる景色です。

深い藍色からやわらかな朝の色へと移り変わる空。淡いピンク色の光が差し始める水平線。やがて朝日が海面を照らすと、海は澄み切った輝きをまとい、新しい一日の訪れを告げます。砂浜には丸い竹かご船が静かに並び、網を整える人々の姿や、波音に重なる漁師たちの掛け声が、穏やかな朝の風景を彩ります。
まだひんやりとした砂浜を裸足で歩き、潮の香りを運ぶ朝の風を胸いっぱいに吸い込みながら、水平線から昇る朝日をゆっくりと眺めてみませんか?どこまでも広がる空と海に包まれれば、日々の慌ただしさを忘れ、心も体も自然とほぐれていくような穏やかな時間を過ごせるでしょう。
慌ただしいアラームの音ではなく、海から昇る朝日と寄せては返す波の音、そして少しずつ目覚めていく漁村の営みに包まれながら一日を始める。そんな特別な朝を、ダナンでぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

マンタイビーチで漁師とともに地引き網を体験
「夜明けの魚市場体験」のハイライトは、漁村の人々とともに行うマンタイビーチでの地引き網体験です。
網が沖合の浅瀬に仕掛けられると、参加者は砂浜に一列に並び、漁師の掛け声に合わせて力を合わせながらロープを引いていきます。一歩ずつ砂浜を後ろへ下がりながら、息を合わせて網をたぐり寄せる時間は、漁の楽しさと一体感を味わえる貴重な体験となるでしょう。
一見シンプルに見える地引き網ですが、実際には参加者同士の息の合った連携や根気、そして体力が求められます。手のひらに伝わるロープの張り、濡れた砂浜をしっかり踏みしめる足元、波音に重なる掛け声。浜辺には、活気がありながらもどこか温かく、心地よい空気が広がります。
これは観光客向けに演出されたパフォーマンスではなく、漁師たちの日常の営みに実際に参加できる貴重な体験です。網を引く一つひとつの動作を通して、長年海とともに生きてきた漁師たちの経験や技術、そして仕事の大変さを肌で感じることができます。
網がゆっくりと海面から姿を現すと、期待に満ちたその瞬間が訪れます。網の中には、魚やエビ、イカなど、近海で獲れた新鮮な海の幸が朝日に照らされながら次々と姿を見せます。漁獲量はその日によってさまざま。海の恵みはいつも自然のリズムに委ねられています。その予測できない瞬間こそが、この体験ならではの魅力です。
船に乗って沖へ出ることなく、浜辺にいながら漁師たちの仕事を間近で体験できるのも、このプログラムの魅力の一つ。沿岸漁の方法や漁村の暮らしに触れながら、その日の漁の喜びを地元の人々と分かち合うことができます。
漁村の暮らしに触れる
地引き網体験を終える頃、浜辺は次第に活気に包まれていきます。漁師たちは手際よく網から魚を外し、種類ごとに仕分けをしながら、浜辺で開かれる朝市の準備を進めます。
人々の明るい声が飛び交う中で次々とかごへと並べられ、朝日に照らされて銀色に輝く魚、新鮮なイカやエビ。整然と並んだ店や立派な売り場があるわけではなく、丸い竹かご船や漁網のそば、波音が響く砂浜そのものが市場となり、ありのままの漁村の風景が広がります。
訪れる人は、漁師たちが網から魚を外す様子を間近で見学したり、獲れたばかりの海の幸や沿岸漁で使われる道具について学んだりしながら、海とともに暮らす人々の日常に触れることができるでしょう。素早く動く手仕事や日焼けした笑顔の一つひとつが、マンタイ漁村ならではの素朴で温かな魅力を物語ります。



活気あふれる海辺の街・ダナンにあっても、この漁村の営みは今なお変わることなく受け継がれています。ここでは、海は美しい景色であるだけでなく、人々の暮らしを支え、記憶を育み、地域の文化を形づくる大切な存在です。
早朝の魚市場を訪れることは、いつもとは違うダナンに出会うことでもあります。華やかさや賑わいとはひと味違う、素朴で温かく、生命力に満ちた風景。その何気ないひとときは、旅を終えた後も心に深く刻まれる特別な思い出となるでしょう。
海の恵みを味わう、浜辺の朝食
漁師たちとの地引き網体験や早朝の魚市場を満喫した後は、海の恵みを存分に味わえる朝食が待っています。
潮風を感じながら味わう熱々のエビとイカの麺料理は、ここでしか味わえない特別な一杯です。新鮮なイカの歯ごたえと自然な甘みが、温かなスープと調和し、素朴ながらも奥深い味わいを楽しめます。また、その朝に水揚げされたばかりの新鮮な魚介を使った料理も味わうことができ、ダナンの海の恵みを存分に堪能できるでしょう。
目の前には朝日に輝く海、遠くには丸い竹かご船が浮かび、周囲には漁村の人々の活気あふれる営みが広がる。そんな砂浜で味わう朝食は、このときこの瞬間には豪華なレストランは必要ないのだと感じさせてくれるとともに、旅の思い出に残る特別なひとときとなるでしょう。
そこでは、新鮮な魚介のおいしさを味わうだけでなく、潮風の香りや朝日がもたらすぬくもり、穏やかな波音、そして地元の人々の温かなおもてなしを通して、海辺の暮らしを五感で感じることができるのです。
海辺で味わう一皿一皿には、海の恵みだけでなく、海とともに生きる人々の営みや、日々大切に受け継がれてきた素朴な暮らしの物語が込められています。
朝日に輝く海でSUP体験
太陽がゆっくりと昇り、マンタイビーチが澄み渡る青に包まれる頃、SUP体験が始まります。ボードとともに海へ漕ぎ出せば、朝のダナンをいつもとは違う視点から楽しむことができます。
パドルをひと漕ぎするたびに、ボードは穏やかな海面を滑るように進み、目の前にはどこまでも広がる海と空が広がります。振り返れば砂浜や丸い竹かご船、朝の賑わいが少しずつ落ち着きを見せる魚市場が広がり、前方には朝日にきらめく水平線が美しい景色を描き出します。
広大な海の上で聞こえてくるのは、パドルが水面をやさしくかく音と波の音、そして自分自身の呼吸だけ。アクティブな体験でありながら、心をゆっくりと落ち着かせ、自分自身と向き合う穏やかな時間を過ごすことができます。
漁師たちとともに地引き網を引く活気あふれる体験から、海の上で静かに過ごすSUPまで。「夜明けの魚市場体験」プログラムでは、さまざまな表情を持つダナンの海を体感できます。ただ景色を眺めるだけではなく、海辺の街の暮らしや自然のリズムに身を委ねながら、ダナンの魅力を五感で味わえる特別なひとときとなるでしょう。

いつまでも心に残る、素朴なダナン

「夜明けの魚市場体験」は、華やかなものを探し求める旅ではありません。そこにあるのは、地元の人々とともに漁の網のロープを握り、砂浜に姿を現すその日最初の海の恵みを待ち、早朝の魚市場を歩き、熱々の海鮮料理を味わい、朝日に照らされた海でSUPを楽しむ。そんな何気ない瞬間の積み重ねです。
そして、そうした素朴な体験こそが、ダナンという街をより深く、よりありのままに感じるきっかけとなります。
ダナンの魅力は、美しいビーチや近代的な街並みだけではありません。そこには、早朝から動き出す漁村の風景、海とともに力強く暮らす人々、そして日々の営みの中で大切に受け継がれてきた本来の価値があります。
足元で砂の感触を味わい、その手で漁網に触れ、新鮮な海の幸を味わい、心で海本来の美しさに触れる。そんなゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
新しい一日の光の中で、ありのままの魅力にあふれた、いつもとは違うダナンがあなたを待っています。素朴で温かく、そして生命力に満ちた海辺の街の姿を、ぜひこの機会に感じてみてください。
ダナン観光促進センター







