APECパーク－ダナンで開催された APEC 2017 の文化的芸術的ランドマーク
2017年11月9日、APEC国内委員会はダナン市人民委員会の協力のもと、APECパークの落成式を開催しました。落成式はAPEC国内委員会の委員長も務めるファム・ビン・ミン副首相兼外相が主宰しました。出席者には、ホアン・トゥアン・アイン産業貿易大臣、フイン・ドク・トー・ダナン人民委員会委員長、グエン・ゴック・トゥアン副委員長、および加盟諸国の閣僚や高官らが見られました。
公園はAPEC の団結精神の証として造られ、加盟国からベトナムに寄贈された彫刻が展示されています。2017 年 3 月、SOM 議長および APEC国内委員会副議長であるブイ・タイン・ソン外務常務次官は、加盟20か国に対し、両国の結びつきとAPECコミュニティとしての共通ビジョンを象徴するものとして公園への彫刻寄贈を呼びかけました。
過去6か月間、APEC2017国内委員会とダナン人民委員会の指導の下で、外務省はAPEC国内事務局と連携し、技術的要件に沿った彫刻の輸送について関与し加盟国に案内、支援を行ってきました。彫刻が安全かつタイムリーに納品されるよう綿密な計画が練られ、実行されました。また、現地調査と設置監督のサポートも行い、彫刻の設置に立ち合いました。さらに、建設省、文化スポーツ省、計画研究所、農業農村開発建設プロジェクト管理委員会、税関、およびコティメックス輸出入会社と協力して、APECパークプロジェクトのあらゆるタスクが確実に完了するよう尽力しました。
ダナン市ハイチャウ地区ビンヒエン区にあるAPECパークは、敷地面積8,668平方メートル、建築密度は32.8%です。建物は地下および1階、2階で構成されています。
2階は建築的に際立っており、広々としたドーム構造を特徴とします。ドームのデザインは鉄骨フレームが優雅な曲線を描く「凧」のような立体フォルムで、ダナンの総合的な発展を象徴しています。ダナンを「主導的な鳥」として描くことで、中部地域をより大きな成長に導き地域を「飛躍」させる存在として表現しています。
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