住所:ホアティエン・コミューン,ホアヴァン区
概要:
カムネ村は長年続く、イグサのマット造りで知られています。
特記事項:
カムネ村はダナンの南西14kmのホアティエン・コミューンにあります。カムネのマットは阮朝の王宮で使われていました。カムネ村の職人は歴代の王に称賛され、報酬を与えられました。
見どころ:
カムネの織工は、他の村のように白いマットを織った後、花柄を背景に用いず、所有者に応じて、赤、青、緑、黄色のいろんな色に染めるためにイグサを用います。調合された染色の材料に繊維を浸した後、乾燥させます。一握りのイグサを色によって一度か二度染色します。 乾燥
させた後、着色したイグサで花柄のマットを織ります。マット織りの難しい仕事は、糸うち道具を作る木を選ぶことです。まっすぐで、軽くて強い木を選ぶ必要があります。カムネでは、しばしば古いヤシの木を使って糸うち道具を作ります。製品は村を通じて卸売販売されており、値段はサイズによって違います。カムネのマットは厚く、ヘリが強いという利点があります。横たわると、他の地域のマットよりも柔らかです。伝統的なマット織りを維持し、促進するために、人々はお互いに経験を共有し、資本を出し合っています。カムネの製品は、デザイン、品質、効率的な織り方の工夫で高い評価を得ています。